後場の日経平均は47円高でスタート、三菱UFJやみずほなどが上昇

2024年12月2日 13:01

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38255.16;+47.13TOPIX;2698.93;+18.22

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比47.13円高の38255.16円と前引け値(38220.01円)からやや上げ幅を広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は方向感に欠ける推移。前場の日経平均は、小高く始まった後、上げ幅を広げたものの、早い段階で急速に失速しマイナス転換。ただし、38000円割れ水準では底堅く、そこからじりじりと下げ幅を縮めてプラス圏に浮上して終えた。アジア株は概ね小幅プラス圏での動きとなっているなか、後場寄り付き時点の日経平均はやや上げ幅を広げて始まった。新規の手がかり材料に欠けるなかではあるが、引き続き金融株が支え役となる展開に。

 東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、フジクラ<5803>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、IHI<7013>、みずほ<8411>、日立<6501>などが上昇している反面、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>などが下落。業種別では、保険、銀行、証券商品先物などが上昇率上位で推移。《CS》

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