三櫻工が連日出直る、データセンター向け水冷冷却装置の新機種に注目集まり3日続伸

2024年11月21日 12:44

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■奥行寸法を4分の1に、重量は2分の1に大幅削減

 三櫻工業<6584>(東証プライム)は11月21日、7%高の809円(53円高)まで上げた後も堅調に売買され、後場は797円で売買を開始。20日に発表した「データセンター向け水冷冷却装置、新機種を開発」などが買い材料視され、下値圏から3日続けて出直る相場となっている。

 発表によると、データセンター向け冷却装置の新機種は、「フィンパイプタイプ冷却装置」で、2024年2月に発表したパイプタイプ冷却装置(リアドア式)と同様にデータセンターのサーバーラック背面に取り付け、排熱される高熱を水冷冷却する機能を持つ製品の新機種となる。構造上の特長としては、パイプ表面をフィン付き加工とすることで熱交換率を高め、それにより前機種同等の熱交換性能のまま機器の奥行寸法を4分の1に大幅削減、重量も2分の1に大幅削減した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】名古屋証券取引所バリュー株に脚光!低PER・PBR、高配当銘柄が続々(2024/10/28)
【株式市場特集】日米選挙控え、金関連株と自社株取得銘柄に注目(2024/10/21)
【株式市場特集】為替と金利動向も見据え、相場の方向性を探る(2024/10/15)
【株式市場特集】中東危機で株式市場に異変、日経平均と個別株の反応に乖離(2024/10/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事