個別銘柄戦略:FCCや野村HDなどに注目

2024年11月5日 09:34

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記事提供元:フィスコ

*09:34JST 個別銘柄戦略:FCCや野村HDなどに注目
昨日4日の米株式市場でNYダウは257.59ドル安の41,794.60、ナスダック総合指数は59.93pt安の18,179.98、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円高の38,375円。為替は1ドル=152.10-20円。今日の東京市場では、上期営業利益が55.3%増で記念配当実施と発行済株式数の2.5%上限の自社株買いも発表したFCC<7296>、上期営業利益が2.3%増で発行済株式数の1.39%上限の自社株買いと1対2の株式分割を発表したKDDI<9433>、上期税引前純利益が2.2倍となった野村HD<8604>、第3四半期累計の営業損益が28.46億円の赤字と第1四半期の36.54億円の赤字から赤字幅が縮小したネクセラ<4565>、25年3月期業績と配当予想を上方修正したオルガノ<6368>、サンリオ<8136>、25年3月期売上高予想は下方修正だが利益と配当予想を上方修正した住友電工<5802>、25年3月期利益予想を上方修正したぐるなび<2440>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が12.0%減と第1四半期の17.2%増から減益に転じた東エレデバ<2760>、上期営業利益が13.9%増だが第1四半期の32.5%増から増益び率が縮小した村田製<6981>、上期営業利益が2.3倍だが第1四半期の4.4倍から増益び率が縮小した日東紡<3110>、25年3月期業績予想を下方修正したヤマハ<7951>、25年3月期利益予想を下方修正したDMG森精機<6141>、25年3月期純利益予想を下方修正したクオールHD<3034>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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