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米国株見通し:伸び悩みか、ハイテクにらみの展開
記事提供元:フィスコ
*13:56JST 米国株見通し:伸び悩みか、ハイテクにらみの展開
(13時30分現在)
S&P500先物 5,879.75(+8.75)
ナスダック100先物 20,729.25(+32.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は8ドル安。米金利は小安く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
29日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは序盤のプラスを維持したが、ダウは154ドル安の42233ドルとマイナスに転じた。この日の決算発表でマクドナルドやファイザーなど主力企業の好業績が好感され、序盤から買いが入りやすい地合いに。また、引け後のアルファベットへの期待も高まるなか、長期金利の低下を手がかりにハイテクにも買いが波及。ただ、JOLTS求人件数は低調な内容で軟着陸期待の買いを弱めた。
本日は伸び悩みか。今晩発表の経済指標で7-9月期国内総生産(GDP)が前回から横ばいの前期比年率+3.0%を上回れば、ソフトランディング期待の買いが相場を牽引する。ただ、ADP雇用統計は民間部門雇用者数が減少する見通しで、過度な買いを抑制しそうだ。一方、29日引け後に発表されたアルファベットの決算は市場の観測を上回り、今晩はマイクロソフトの好業績への期待感からハイテクが選好されれば、指数は下げづらい。《TY》
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