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中外製薬は上場来高値に迫る、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額修正を好感
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■12月通期の営業利益は予想を17%上回る見込みに見直す
中外製薬<4519>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は10%高の7540円(671円高)まで上げて約2週間前につけた実質的な上場来の高値7652円(2024年10月15日)に迫っている。前取引日・15日に発表した第3四半期決算(2024年1~9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比31.8%増加など大幅増益となり、今12月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感されている。
1~9月は、国内で各製品の売り上げ進捗が想定を上回り、海外も輸出が2月の前回発表予想から上振れる推移となった。12月月の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は前回予想を7.5%上回る見込みに見直し、営業利益は同17.4%上回る見込みに見直した。その他の売上収益についても、一時金収入及びロイヤルティ等の予想を更新しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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