11日の日本国債市場概況:債券先物は145円24銭で終了

2024年9月11日 16:37

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記事提供元:フィスコ

*16:37JST 11日の日本国債市場概況:債券先物は145円24銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付145円06銭 高値145円29銭 安値145円02銭 引け145円24銭
売買高総計3710枚

2年 464回 0.379%
5年 172回 0.494%
10年 375回 0.849%
20年 189回 1.665%

債券先物9月限は、145円06銭で取引を開始。米国の8月消費者物価指数の発表を控えて金利が低下したほか、日銀の定例国債買い入れオペの結果は強いとの見方から買いが優勢になり、145円02銭から145円29銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は3.56%、10年債は3.62%、30年債は3.94%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.11%、英国債は3.78%、オーストラリア10年債は3.85%、NZ10年債は4.13%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:30 米・8月消費者物価指数(前年比予想:+2.5%、7月:+2.9%)
・02:00 米財務省・10年債入札

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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