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【株式市場】前場の日経平均は1280円安、米景況感指数やエヌビディア安など受け一時1563円安
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万7405円59銭(1280円72銭安)、TOPIXは2657.58イント(75.69ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億5877万株
9月4日(水)前場の東京株式市場は、NY市場で半導体大手エヌビディアが独禁法違反の疑いで大幅に下げたほか、ダウは景況感指数などを受けて626ドル安と大幅に反落したことなどが影響。株価指数先物が先行安し、日経平均は646円安で始まった後一段安となり午前9時40分に1563円98銭安(3万7122円33銭)まで急落した。その後は持ち直し傾向となり、前引けは下げ幅1200円台にとどまった。東証33業種別指数は全33業種とも値下がり。中で、円高好感のニトリHD<9843>(東証プライム)や大黒天物産<2791>(東証プライム)、投資ファンド介入の富士ソフト<9749>(東証プライム)やサッポロHD<2501>(東証プライム)が高い。
ジーダット<3841>(東証スタンダード)が欧州企業との代理店契約など連日材料視されて3日連続大幅高。サン電子<6736>(東証スタンダード)は米投資会社の資本参加による新展開に期待強い様子で高値に接近。アイビス<9343>(東証グロース)は業績一段拡大期待などで戻り高値。ZUU<4387>(東証グロース)は自民党総裁候補の間で浮上した金融所得課税が実現なら追い風との見方あり急伸ストップ高。Birdman<7063>(東証グロース)はトップ人事発表しており次期新体制に期待の見方でストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は9億5877万株、売買代金は2兆4507億円。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は175銘柄、値下がり銘柄数は1744銘柄。
東証33業種別指数は全33業種が値下がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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