ホンダ、米国で「Acura Performance EV Concept」発表

　ホンダは15日、米国市場向けのアキュラブランドで、最新のEVコンセプト「Acura Performance EV Concept」を世界初公開した。

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　アキュラは、米国市場向けのプレミアムパフォーマンスブランドで、優れた走行性能と洗練されたビジュアルが特徴だ。ホンダは今後、Acura Performance EV Conceptを基盤に、市販のSUV型EVモデルを開発する予定だ。対象のSUV型EVモデルは、2025年末からオハイオ州のメアリズビル四輪車工場で生産開始となる。

　開発予定のEVは、ホンダ独自開発の次世代EV用プラットフォームを初めて活用する。生産拠点であるメアリズビル四輪車工場は、現在設備を改修しており、ホンダは今後、北米におけるEV生産のハブ拠点とする。

　Acura Performance EV Conceptのデザインは、全体的に力強く仕上がった。フロントデザインは、豪華な大型ヨットである「スーパーヨット」から着想。シルエットはクーペ状に仕立てており、サイドパネルは深く彫り込まれた形状だ。リアディフューザーは、2代目NSXのオマージュとなっている。

　今回発表されたEVコンセプトは、カリフォルニア州のモントレー・カー・ウィークで展示される。