ナビタイム、渋滞避けた最適な出発時間提案の「オフピーク検索グラフ」提供

2024年8月10日 15:25

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オフピーク検索のイメージ(画像:ナビタイムジャパン発表資料より)

オフピーク検索のイメージ(画像:ナビタイムジャパン発表資料より)[写真拡大]

 ナビタイムジャパンは7日、カーナビアプリ「カーナビタイム」に、最適な出発時刻を探せる「オフピーク検索グラフ」機能を追加した。この機能を使えば、お盆休みなど高速道路が混雑する時期でも、渋滞を避けて快適なドライブを楽しむことができる。

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 「オフピーク検索グラフ」は、指定した出発時刻の前後6時間の所要時間グラフと合わせて、出発時刻の変更を提案する機能だ。最短ルートや最安ルートを簡単に探せるため、ドライバーがこれまで勘に頼っていた出発時刻を、データに基づいて最適化できる。

 提案されるルートは、「推奨ルート」「一般道優先ルート」「高速道路優先ルート」「超渋滞回避ルート」の4つ。それぞれ、30分刻みの出発時刻で、渋滞予測をグラフで表示する。グラフでは、渋滞する時間帯を赤色で分かりやすく表示し、どの時間帯に出発すれば渋滞を避けて、スムーズに目的地に到着できるかを視覚的に確認できる。

 高速料金の金額グラフも重ねて表示されるため、渋滞状況と料金を比較しながら、よりお得な出発時刻を選ぶことも可能だ。

 ナビタイムの調査によると、渋滞の90%は7時台~19時台に発生しているという。この「オフピーク検索グラフ」を活用すれば、そんな渋滞をうまく避けて、ドライブを楽しめるだろう。

 カーナビタイムはオフラインでも使える本格派カーナビアプリだ。リアルタイム渋滞情報や、独自のノウハウを活かした超渋滞回避ルート、ドライブレコーダー、プロドライバー向け機能など多数の先進機能を搭載。

 OSは、android、iOSに対応し、AIによる分析結果を反映した「推奨ルート」を提供する。高速道路利用率・細道利用率・渋滞回避率・最短距離率・運転速度などで分析するほか、ドライバーの運転傾向を学習し、よりルートの好みや走りの傾向を考慮したルートを提案する。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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