関連記事
NY為替:米6月新築住宅販売件数が予想外に減少、ドル反落
記事提供元:フィスコ
*07:08JST NY為替:米6月新築住宅販売件数が予想外に減少、ドル反落
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円22銭から153円11銭まで下落し、153円98銭で引けた。日銀が来週の金融政策決定会合で追加利上げや債券購入半減を検討するとの報道を受けた円買いが続いた。また、米6月新築住宅販売件数が予想外に前月から減少したため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを織り込むドル売りにも拍車がかかった。その後、5年債入札結果が低調で、長期金利が上昇に転じ、ドルの買戻しが強まった。
ユーロ・ドルは1.0867ドルまで上昇後、1.0837ドルまで下落し、1.0839ドルで引けた。ユーロ・円は、167円29銭から166円14銭まで下落。日欧金利差縮小観測が一段と強まり、ユーロ売り、円買いが一段と加速した。ポンド・ドルは1.2938ドルまで上昇後、1.2901ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8866フランから0.8829フランまで下落。《MK》
スポンサードリンク