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後場の日経平均は768円安でスタート、三井E&SやHOYAなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;40329.60;-768.09TOPIX;2889.63;-25.58
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比768.09円安の40329.60円と、前引け(40277.86円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40260円-40350円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.30-40円と午前9時頃から70銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で方向感が定まらない動きで0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きで0.1%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。外為市場で円高・ドル安の動きが一服していることや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが、東京市場で安心感となっているもよう。一方、米国による対中半導体規制や米大統領選挙など警戒要因も多く、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、電気機器、精密機器、機械が下落率上位となっている一方、水産・農林業、食料品、電気・ガス業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、ローツェ<6323>、三井E&S<7003>、ソシオネクスト<6526>、HOYA<7741>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>が下落。一方、ベイカレント<6532>、ニトリHD<9843>、SHIFT<3697>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、東電力HD<9501>、NTT<9432>、みずほ<8411>、川崎船<9107>が上昇している。《CS》
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