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NY為替:日米要人発言やベージュブック受けてドル反落
記事提供元:フィスコ
*06:45JST NY為替:日米要人発言やベージュブック受けてドル反落
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円74銭から156円07銭まで下落し、156円33銭で引けた。米6月住宅着工件数や鉱工業生産が予想を上回り、ドル売りが一時後退。しかし、日本の追加利上げ観測に加え、共和党のトランプ大統領候補がドル高、円安を批判する発言を受けドル売り、円買いが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済の成長継続が示されたものの、一部減速の兆候も指摘されたため更なるドル売りつながった。
ユーロ・ドルは1.0948ドルまで上昇後、1.0924ドルまで反落し、1.0939ドルで引けた。ユーロ・円は、171円40銭から170円71銭まで下落。ポンド・ドルは1.3036ドルから1.2999ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8867フランから0.8827フランまで下落した。《MK》
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