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NY為替:パウエルFRB議長が利下げ示唆、時期は示さずドル反発
記事提供元:フィスコ
*06:49JST NY為替:パウエルFRB議長が利下げ示唆、時期は示さずドル反発
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円17銭から157円19銭まで下落し、158円13銭で引けた。米7月NY連銀製造業景気指数が予想を上回りドル買いが優勢となったのち、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はインタビューで、第2四半期の指標でインフレが目標達成に向けて進展していることをさらに確信したとの発言を受け、早期利下げを織り込むドル売りが優勢となった。同時に、一段の改善が必要と、利下げ条件にはまだ達していないことも明らかにし、時期に関して言及せず、ドル売りも限定的となった。
ユーロ・ドルは1.0922ドルまで上昇後、1.0893ドルまで下落し、1.0898ドルで引けた。ユーロ・円は、172円47銭から171円58銭まで下落。ポンド・ドルは1.2995ドルへ上昇後、1.2962ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8935フランへ下落後、0.8960フランまで上昇した。《MK》
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