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東京為替:ドル・円は値を戻す展開、介入警戒もドル買戻し
記事提供元:フィスコ
*12:06JST 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、介入警戒もドル買戻し
12日午前の東京市場でドル・円は値を戻す展開となり、159円半ばから157円後半に下押しされながら159円前半に持ち直した。前日海外市場の円急伸で日本の為替介入が警戒されているものの、ドルは先高観から安値圏で強い買戻しが入りやすいようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円77銭から159円45銭、ユーロ・円は171円53銭から173円28銭、ユーロ・ドルは1.0863ドルから1.0874ドル。
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替介入の有無についてコメントは控える」
「為替水準はファンダメンタルズを反映し市場で決定されるもの」
「為替は安定的な推移が望ましい」
「為替の一方的な動きには懸念」
・林官房長官
「為替の過度な変動は好ましくない」
「市場動向をしっかりと注視し、万全の対応を取りたい」
・神田財務官
「過度の変動や無秩序な動きには適切に対応」
「1カ月で5%の変動は、かなり動いている」
「変動相場制で介入がまれであるべきとの米財務相発言はまっとう」《TY》
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