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後場の日経平均は367円安でスタート、三井E&SやTOWAなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39299.82;-367.25TOPIX;2791.31;-11.64
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比367.25円安の39299.82円と、前引け(39286.52円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39270円-39330円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=160.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で0.8%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後に下落幅を広げ1.8%ほど大幅に下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が一時470円を超す下げとなり、昨日の上げ幅をほぼ帳消しにした後は下値の堅い展開となったことから、押し目待ちの買いを誘っているもよう。一方、国内長期金利が上昇していることに加え、ダウ平均先物や香港ハンセン指数が下落していることが東京市場の株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、鉱業、ゴム製品、食料品が下落率上位となっている一方、パルプ・紙、銀行業、海運業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、スクリーンHD<7735>、マイクロニクス<6871>、JT<2914>、三井E&S<7003>、INPEX<1605>、TOWA<6315>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、キヤノン<7751>、東エレク<8035>が下落。一方、日立<6501>、NEC<6701>、三菱重<7011>、ソニーG<6758>、IHI<7013>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、郵船<9101>、東電力HD<9501>、みずほ<8411>が上昇している。《CS》
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