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後場の日経平均は322円高でスタート、日本郵政や任天堂などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38424.94;+322.50TOPIX;2715.12;+15.11
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比322.50円高の38424.94円と、前引け(38504.11円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38370円-38470円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=157.60-70円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で始まった後は底堅く推移し0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏だが上値が重く0.1%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均が昨日大幅安となったことから自律反発の動きとなっているが、国内に目立った買い材料が見当たらないとして、上値追いには慎重な向きがある。一方、ダウ平均先物が底堅く推移していることなどが東京市場の安心感となっているようだ。
セクターでは、その他製品、サービス業、繊維製品が上昇率上位となっている一方、医薬品、卸売業、不動産業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、TDK<6762>、楽天グループ<4755>、インフォコム<4348>、三菱重<7011>、村田製<6981>、日本郵政<6178>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、スクリーンHD<7735>、信越化<4063>が高い。一方、メルカリ<4385>、武田薬<4502>、TOWA<6315>、北海電力<9509>、第一三共<4568>、伊藤忠<8001>、日立<6501>、三菱商<8058>、三井物<8031>、ソシオネクスト<6526>が下落している。《CS》
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