関連記事
笹生優花が優勝、渋野日向子が2位 全米女子OP
2日(現地時間)、米ペンシルベニア州・ランカスターCCで全米女子オープンゴルフの最終日が行われ、笹生優花が優勝、渋野日向子も2位に入った。
笹生は3年ぶり2度目の優勝。男女を通じて日本勢初となるメジャー2度目の制覇を果たした。渋野も全英オープン優勝以来、タイトルから遠ざかっていたが5年ぶりの快挙を成し遂げた。
笹生は首位と3打差の5位からスタート、2番でバーディを奪うも6番でダブルボギーを叩く。しかしここから崩れることなく、3日間好調を維持しているパットで粘りのゴルフを見せる。一方、上位陣のスコアが崩れる中、順位を上げて前半を終える。
首位と3打差でスタートした後半では、12番でバーディを奪い首位のミンジ・リー(オーストラリア)に追いつく。続く13番でもバーディを奪い一気に単独首位に躍り出る。さらに15番では2メートルのパットを沈めバーディを奪うと、続く16番でティショットがグリーンを捉え、バーディラッシュの展開となり首位を独走する。
この日を5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの68でフィニッシュ、トータル4アンダーで逆転優勝した。
渋野は首位と2打差の4位からスタート、2バーディ、4ボギーの72でフィニッシュ。スコアは伸ばし切れなかったが、トータル1アンダーで優勝の笹生と3打差の単独2位に入った。
スポンサードリンク