レクサス、ミニバン「LM」に6座席仕様を追加

2024年5月12日 21:04

印刷

LM500h(写真:レクサス発表資料より)

LM500h(写真:レクサス発表資料より)[写真拡大]

 レクサスは9日、LMの国内仕様に6座席仕様である「version L」を追加し、発売した。

【こちらも】トヨタ、ランドクルーザー「250」シリーズを発売 特別仕様車も

 LMは2020年にデビューし、中国やアジア地域をメインターゲットにしている。ショーファードリブンMPVに関して、一定の需要が見込まれる地域だ。これまでは、4座席と7座席で展開されてきたが、今回6座席仕様が追加された。

 今回追加された「version L」は、「素に戻れる移動空間」がコンセプト。さらに多様な用途を想定し、リラックスしやすい居住性を重視したという。

 コンセプトの面では、開発過程で「対話のできる走り」を追及。自動車としての素性を妥協なく鍛え上げ、ドライバーにとってコントロールしやすい仕組みに仕上げた。乗り心地や静粛性の向上にも注力している。多種多様な利用シーンも想定し、ビジネスとプライベートの両方で使える車を目指している。

 希望小売価格は1500万円。

関連キーワード

関連記事