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紫外線シーズン突入! 今人気急上昇中の、日本初のUVコスメとは?
日焼けや紫外線には十分注意したい季節だ。[写真拡大]
桜の時期が過ぎ、日差しの強い日が増えてきた。日中は半袖で過ごしている人も多いだろう。日焼けや紫外線には十分注意したい季節だ。
日本気象協会では、紫外線が強くなり始めた3月から紫外線対策を呼び掛けており、同協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」内に3月4日から特設ページ「紫外線準備 前線2024」を設け、紫外線の情報や、その時々のライフスタイルに合わせた様々な紫外線対策の方法などを紹介している。また、同協会では今後、ユニクロや花王など、紫外線対策に積極的な企業とも連携を図り、同社らの商品を使ったより具体的な紫外線対策方法なども特設ページ上で紹介していくとしている。
また、紫外線の話題に伴って、化粧品売り場やドラッグストア、通販サイトなどでもUVコスメの売り場が拡張され、販売数を伸ばしているようだ。その中でも、特に注目を集めている商品をいくつか紹介したい。
まず一つめは、株式会社山田養蜂場 アピセラピーコスメティクスが2023 年 3 月から販売している「植物から生まれたミツバチ UV ミルク」だ。発売して間もなく品切れを起こすほど人気となったこの商品は、日焼け止めでありながら、化学合成の紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を使用していないのが最大の特長だ。同社では、植物だけが持つ 「細胞壁」の中に含まれる「フェルラ酸」が、紫外線から肌を守る力があることに着目し、たった 0.04%しか含まれない希少なコメヌカ由来の「フェルラ酸」を活かすことで、化学合成の紫外線吸収剤はもちろん、天然ミネラルの紫外線散乱剤すらも配合しない、 ノンケミカルをさらに一歩進める日やけ止めを完成させることに成功。植物由来の紫外線カット力のみでの紫外線カットの限界 SPF10 を大きく超えSPF36 PA+++を実現した。
化学合成の紫外線吸収剤も、紫外線散乱剤も使用していない、SPF20以上の日焼け止めにおいて日本初※1の商品だ。さらに、女王蜂の若さの秘密ともいわれ、自然界では主にローヤルゼリーにしか含まれない、特長成分のデセン酸を初めて規格化した独自開発の「デセン酸含有ローヤルゼリーエキス」や美容オイル「コメヌカオイル」を配合。なめらかにのびてベタつかず、さらりとしたエッセンスミルクのような使いごこちが評判だ。乳幼児パッチテスト済み(すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではない)。白浮きもなく、石けんで落とせるのも嬉しいところ。
カネボウ化粧品が80年間培ってきたさまざまな処方技術の粋を結集した「クリーム イン デイ」(SPF20 PA+++)も根強い人気だ。同社が、羊水中で赤ちゃんの未熟な肌を包むクリーム状の物質「胎脂」に着想を得て独自開発したクリーム処方「ベビーソフトオイル処方」を採用した同商品は、肌の上で保湿成分をたっぷり抱え込んだ保護膜となり、長時間うるおいを持続してくれる。ファンデーション前の土台づくりはもちろん、肌止まりが良いので、化粧上地としてファンデーションの上からでもよれずになめらかになじんでくれる。同社実施のアンケートによると、使用感によるリピート購入意向は 96%と、圧倒的なリピート率を獲得している。
また、オルビスが自社最高峰の日焼け止めと位置付けている「リンクルブライトUVプロテクター」(SPF50 PA+++)は、大人気の有効成分「Wナイアシン」ももちろん配合されており、日焼け止めでありながら、コラーゲン産生を促し、シワ改善と美白も叶えてくれる。様々なコスメランキングでの受賞数が33冠という、大人気商品だ。新成分が配合されたことで、かすかに薬草のような匂いがするが、価格や使い心地を維持するために、あえて原料由来のにおいを消す香りづけは行っていないことも、同社のこだわりのポイントだという。
日焼け止めは、もはや一年を通して使うものになりつつある。それだけに肌に与える影響も大きくなる。紫外線は防いでも、安価な商品で肌トラブルを起こしてしまうようなことがあれば本末転倒だ。UVコスメを選ぶときは、なるべく肌に負担をかけない自然由来の原料のものや、化学薬品が使われていないもの、そして自分の肌にあったものをコスパよりも優先して選ぶようにしてもらいたい。(編集担当:藤原伊織)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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