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NY為替:米国金利の先高観を背景にドル買い強まる
記事提供元:フィスコ
*06:35JST NY為替:米国金利の先高観を背景にドル買い強まる
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、148円82銭へ弱含んだのち149円09銭まで上昇し、149円08銭で引けた。9月CB消費者信頼感指数や8月新築住宅販売件数が予想を下回り、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。日本当局の円安是正介入警戒感に円売りも後退。しかしながら、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が年内あと1回の利上げが必要との見方を示したほか、JPモルガンのダイモンCEOが最悪のシナリオとして政策金利が7%近くまで上昇するリスクに備える必要があると顧客に警告したとの報道を材料に、金利が上昇に転じドル買いも再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0609ドルへ上昇後、1.0562ドルまで下落し、1.0573ドルで引けた。ユーロ・円は、157円88銭から157円32銭まで下落。日本当局の円安是正介入警戒感を受けた円の買戻し、米国政府機関閉鎖懸念が根強くリスク回避の円買いが続いた。ポンド・ドルは、1.2192ドルから1.2154ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9120フランから0.9158フランへ上昇。《MK》
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