東京為替:ドル・円は下げ渋り、147円台に再浮上

2023年9月8日 12:18

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記事提供元:フィスコ

*12:18JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、147円台に再浮上
7日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。鈴木財務相による円安けん制で円買いに振れ、一時146円59銭まで値を下げた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め長期化観測に変わりはなく、ドルは買戻しにより再び147円台に浮上した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円59銭から147円38銭、ユーロ・円は157円01銭から157円82銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0723ドル。
【経済指標】
・日・7月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.3%(予想:+2.4%、6月:+2.3%)
・日・4-6月期GDP2次速報:前期比年率+4.8%(予想:+5.6%、1次速報:+6.0%)
・日・7月経常収支:+2兆7717億円(予想:+2兆2459億円、6月:+1兆5088億円)
【要人発言】
・ローガン米ダラス連銀総裁
「今月の利上げ見送り、適切になる可能性も」
「利上げ見送りでも、停止を意味するものではない」
「まだやるべきことがあるというのが自分の基本シナリオ」
「過度なインフレを退治できたという確信を持てていない」
・鈴木財務相
「為替、ファンダメンタルズを反映した安定的な推移が重要」
「過度な変動にはあらゆる選択肢を排除せず対応」《TY》

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