引っ張るだけ! 1秒で設置可能なサンシェード発売　UI

　スマートフォンのアクセサリーなど雑貨を手掛けるUIは、引っ張るだけで設置可能なロール式サンシェードを発売した。面倒な取り付けや取り外し作業もなく、わずか1秒で設置できるため、コンビニなどに立ち寄った時もすぐにセットできる便利さが特徴だ。

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　車内は、何の対策も講じなければあっという間に熱くなってしまう。JAFの調査によれば、外気温が35度の状況で窓を閉め切った車両では、エンジンを停止させてから30分後には車内温度が約45度に上昇したという。

　これまでもサンシェードは利用されており、様々なサイズやスタイルの商品がカー用品店で売られている。だが欠点は、装着が面倒であることと、取り外した後の置き場に苦労することだ。

　一方で現在のクルマは多くの電子部品を使用しているため、高温下で放置することは、あまりお勧めできない。もちろん、自動車メーカーもある程度の耐久性を備えて販売しているが、直射日光による温度上昇は、予期せぬトラブルに繋がる可能性もある。

　そこで登場したのが、サンシェードのデメリットを改善したワンタッチサンシェードだ。

　吸盤を使用してガラスに取り付けるのではなく、クルマのサンバイザーを利用して取り付けるため、取り付け後の安定感はかなり良い。さらに吸盤と違い途中で落ちる心配もなく、取り外しが安易なのことも特徴だ。

　使用する際も下にスライドさせるだけと、とても簡単だ。しまう時はワンタッチでサンシェードが巻き上がるため、片付ける面倒もない。

　目隠しとしても使用できるため、夏場の暑さ対策だけでなく、行楽シーズンの車中泊時の目隠しにも使用できるため、1年中利用可能なのも嬉しい。（記事：小泉嘉史・記事一覧を見る）