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今日の為替市場ポイント:米国株安を意識してドルは伸び悩む可能性
記事提供元:フィスコ
*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米国株安を意識してドルは伸び悩む可能性
17日のドル・円は、東京市場では146円56銭から146円20銭まで下落。欧米市場では146円30銭から145円62銭まで下落し、一時146円30銭まで戻したが、145円84銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に145円台で推移か。米国株安を意識してドルは伸び悩む可能性がある。
米抵当銀行協会(MBA)は8月17日、30年物住宅ローン平均金利は7.09%まで上昇したと発表した。前週実績の6.96%を上回り、2002年4月以来の高水準。前年同時期との比較では約2ポイント高い水準。15年物住宅ローン平均金利は6.46%で前週の6.34%を上回った。市場参加者の間では、30年物住宅ローン平均金利はさらに上昇する可能性があるとの見方が多いようだ。長期住宅ローン金利の上昇は米国経済を圧迫する一因となるため、9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では住宅ローン金利の上昇が米国経済全般に与える影響について議論される可能性がありそうだ。《CS》
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