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映画『神話に挑む 天野喜孝ドキュメンタリー(仮題)』“ギリシア神話”描く超大作の制作過程に迫る
映画『神話に挑む 天野喜孝ドキュメンタリー(仮題)』が、2024年以降に劇場公開される。
■天野喜孝 - 「ファイナルファンタジー」イラストなど多彩に活躍
ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクター設定イラストやイメージイラストを手掛けたことで知られる天野喜孝は、装幀画や舞台美術なども含む多方面の分野で活躍する画家。タツノコプロに在籍していた時の「科学忍者隊ガッチャマン」「マッハGoGoGo」「タイムボカン」シリーズをはじめとする名作アニメのキャラクターデザインを⽪切りに、「天使のたまご」や「吸⾎⻤ハンターD」などのアニメ作品にも携わってきた。
さらに、ポップでカラフルなファインアートの制作活動も日々続けており、世界各地の美術展やギャラリーで大きな個展が開催され、世界各地のギャラリスト達の注目を集めている。
■天野喜孝の素顔、制作背景に迫る世界初のドキュメンタリー
映画『神話に挑む 天野喜孝ドキュメンタリー(仮題)』は、グローバルに活躍する画家・天野喜孝の知られざる制作過程や素顔に迫る世界初のドキュメンタリー。極端にシャイで⼈⾒知りな性格の天野喜孝は、「画家は、⼿を動かしていればそれでいいんだよ」と多くを語ろうとはしないため、これまで謎に満ちた神秘の存在だった。そんな天野喜孝の豊かな想像世界の秘密や、壮麗で繊細な世界観がどのようにして生み出されているのかを辿る。
■「ギリシア神話」テーマの超大作に挑む天野喜孝に密着
映画『神話に挑む 天野喜孝ドキュメンタリー(仮題)』では、天野喜孝が長年描きたいと考え続けてきた、「ギリシア神話」をテーマに据えた作品制作の現場に密着。ゲーム、アニメ、ファンタジー、物語、ファインアートで活動してきた天野喜孝にとって「ギリシア神話」は避けては通れない“すべての原点”であり、壮大な挑戦となる。
100メートルを優に超えるという圧巻のスケールで、オリュンポスの神々であるゼウス、ヴィーナス、アテナ、ポセイドン、アルテミスらと、対峙する巨大な神々を描くという。天野喜孝が「ギリシア神話」にどう向き合っていくのか、画業のすべてをかけて超大作に挑む、1年以上にわたる孤独な戦いを映し出す。
■監督は岩間⽞
監督を務めるのは映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森⼭⼤道』も手掛けた岩間⽞。天野喜孝が制作に臨む一部始終を記録し、謎に包まれた天野喜孝の制作背景を紐解いていく。
【詳細】
映画『神話に挑む 天野喜孝ドキュメンタリー(仮題)』
公開日:2024年以降
監督:岩間玄
出演:天野喜孝
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