関連記事
豪ドル週間見通し:もみ合いか、豪準備銀行の政策金利は据え置き予想
記事提供元:フィスコ
*14:34JST 豪ドル週間見通し:もみ合いか、豪準備銀行の政策金利は据え置き予想
■伸び悩み、インフレ鈍化で豪ドル買い縮小
今週の豪ドル・円は伸び悩み。米国の景気減速懸念が後退し、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが観測された。ただ、6月28日発表の5月消費者物価指数の伸びは大幅に鈍化したことで、利上げ再停止の思惑が浮上し、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは縮小した。取引レンジ:95円16銭-96円50銭。
■もみ合いか、豪準備銀行の政策金利は据え置き予想
来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)理事会では、政策金利の据え置きが予想されている。5月消費者物価指数は予想を大きく下回り、利上げ再停止の見方が浮上している。ただ、5月貿易収支は大幅な黒字継続が見込まれ、豪ドルの下支えになる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・4日:豪準備銀行が政策金利発表(4.10%に据え置き予想)
・6日:5月貿易収支(4月:+111.58億豪ドル)
予想レンジ:94円50銭-97円50銭《FA》
スポンサードリンク