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東京為替:ドル・円はしっかり、ドル買い・円売りで
記事提供元:フィスコ
*12:13JST 東京為替:ドル・円はしっかり、ドル買い・円売りで
21日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きで、141円28銭から141円73銭まで値を上げた。米長期金利の上昇基調を受け、ドル買いに振れやすい。また、日経平均株価が上昇に転じ、日本株高を好感した円売りも観測され、ドルなど主要通貨を押し上げた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円28銭から141円73銭、ユーロ・円は154円31銭から154円67銭、ユーロ・ドルは1.0912ドルから1.0922ドル。
【要人発言】
・安達日銀審議委
「物価のメーンシナリオは大きな不確実性、金融政策の修正は時期尚早」
「長い目で見れば物価には下振れリスクの方が大きい」
「物価の下振れリスクを考慮すればYCCの枠組みは必要」
「足元の物価上昇、これまで考えていたよりも速いペース」
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(4月27-28日分)
「物価見通しは幾分上振れ、稚拙な緩和修正はリスク大」(ある委員)
「YCC見直しを検討しても良い状況だが、もう少し様子見が適当」(ある委員)
「金融緩和維持で賃上げモメンタムを支える必要」(複数の委員)《TY》
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