森保ジャパン、ペルーに4-1で勝利 サッカー国際親善試合

2023年6月21日 08:12

印刷

 20日、大阪府・パナソニックスタジアム吹田でサッカーの国際親善試合が行われ、日本がペルーに4-1で勝利した。日本は試合開始序盤より両サイドからの攻撃を中心に攻める姿勢を見せ、前半で2点をリード、後半も2点を追加。この後のペルーの反撃を1点に抑え、南米の強豪で世界ランキング21位のペルーに快勝した。

【こちらも】森保ジャパン、エルサルバドルに6-0で勝利 サッカー国際親善試合

 前半22分、日本は右サイドの伊東純也から中央の遠藤航、左サイドの伊藤洋輝へとパスが繋がる。伊藤のPA手前から放ったミドルシュートは、GKの手を弾きながらゴールに吸い込まれ先制点となる。

 前半37分、日本は右サイドの菅原由勢からのパスを中央で受けた鎌田大地が左サイドの三笘薫にパスを送る。三苫は中央へ切り込み右足でシュートを放つと、DFに当たりGKの頭上を越えてゴールイン、追加点となる。

 後半18分、日本はこぼれ球を拾った鎌田が三笘にパスを送ると、三笘はPA左に持ち込んでクロスを送る。ゴール前に走り込んだ伊東が受けると、GKをかわしゴールに流し込んで3点目を奪う。

 後半30分、日本は前線から堂安律と久保建英がプレスをかけると、相手がパスをミス。これを拾った前田大然がPA内に進入、放ったシュートはGKに当たりながらも4点目となる。

 後半38分、ペルーはカルタヘナが中盤からゴール前へ浮き球を送る。これは谷口彰悟が競りながらヘッドで跳ね返すも、こぼれ球に反応したゴンサレスが放ったシュートがゴール隅に決まる。

 日本は久保のシュートなどで最後まで追加点を奪いにかかるも、このまま終了した。

関連キーワード

関連記事