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「生きた肌」を持つ指型ロボット 東大が開発
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 東京大学大学院の研究チームが、「生きた皮膚を持つ指型ロボット」を開発した。人の皮膚細胞から作成された培養皮膚を被覆素材としたロボットは傷ができても修復できるとのことのこと(東京大学、GIGAZINE)。
ロボットがヒトと協働する時、ロボットは人間やロボット自身を接触から守るために皮膚のような柔らかい外装を持つことが求められているが、ロボットが傷を負うたびに回収して修理を施すのは非常に大きなコストがかかる。
本研究では人の皮膚から単離された細胞を培養し、増殖させる事で作製した「培養皮膚」 を用いて立体物を被覆する手法を開発し、生きた皮膚で纏われた世界初のロボットを作製したとのこと。
現時点では水分や栄養分を補給する仕組みを持っていないので、まだ培養液の外では長持ちしないらしい。
これが進化するとT-800的なものができるのか。それとも自己修復、自己増殖、自己進化の方向に進むのだろうか。
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