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Microsoft、Azure用のLinuxディストリビューション「Azure Linux」発表
Microsoftは5月23日、社内用Linuxディストリビューションとして開発していた「Azure Linux」を正式リリースしたと発表した。Azure LinuxはAzure Kubernetes Service (AKS) 用に最適化されたオープンソースなコンテナホストOS。軽量で安全かつ信頼性の高いOSプラットフォームだとしている。Microsoftが完全新規で開発しており、搭載するパッケージの数を可能な限り少なくすることで、脆弱性やエラーの発生率を低下させているとのこと(gihyo.jp、Introducing the Azure Linux container host for AKS、GIGAZINE)。
あるAnonymous Coward 曰く、 Microsoftが他のディストリビューションをベースにしたりフォークするのではなく、スクラッチからAzure Linuxを構築した理由として、〜に加え、LinuxとMicrosoftの”歴史”に起因していることを明らかにしている。
「 2001年のバルマーの発言などに、いまでも嫌な感情を残したままの人は多い。だから我々は既存のLinuxディストリビューションをベースに選ばなかった。過去の出来事を思い起こさせて嫌な気持ちにさせたりしないためにも、自分たちのニーズに適したものを作るなら、自分たちの手でスクラッチからビルドする必要があった。」
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