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スマートウォッチ市場、23年第1四半期はインドで大きく成長
Counterpoint Research の推計によると、2023 年第 1 四半期のスマートウォッチ市場はインドで前年同四半期比 121% 成長したそうだ(プレスリリース、Neowin の記事)。
全世界のスマートウォッチ市場は 2 四半期連続で前年同四半期比減となったが、インドでの成長により 1.5% 減にとどまったという。インドでの需要増によりインドの国内ブランド Fire-Boltt が前年のほぼ 3 倍に成長。9% のシェアを獲得して Samsung を抜き、一気に 2 位へ浮上した。
Samsung のシェアも 9% だが、台数で Fire-Boltt を下回ったようだ。Samsung は北米で出荷台数が 15% 増加したものの他の主要市場では減少し、全体では 15% 減となったそうだ。ただし、シェアは 1 ポイント減にとどまる。1 位の Apple は前年比 20% 減、第 1 四半期比としては 3 年間で初めて 1,000 万台を割り、シェアは 6 ポイント減の 26% となった。
前年 3 位の Huawei は中国で 14% 減少したものの、インドや、ラテンアメリカ (LATAM)、中東およびアフリカ (MEA) で増加し、全体では 9% 減にとどまったとのこと。トップ3から陥落したため具体的な台数やシェアは記載されていないが、大幅な減少ではないようだ。
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