関連記事
15日のNY市場は反発
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33348.60;+47.98Nasdaq;;12365.21;+80.47CME225;29870;+200(大証比)
[NY市場データ]
15日のNY市場は反発。ダウ平均は47.98ドル高の33,348.60ドル、ナスダックは80.47ポイント高の12,365.21で取引を終了した。バイデン大統領が債務上限交渉を巡り「妥結は可能」と言及し、警戒感の緩和から上昇して始まった。しかし、5月NY連銀製造業景気指数が前月から大幅に悪化したため景気減速を警戒した売りが強まったほか、アトランタ連銀のボスティック総裁やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が追加利上げの可能性にも言及したため、金利高を警戒した売りで一時下落に転じた。終盤にかけては、大統領と議会指導者との債務上限交渉を明日に控え、買戻しが強まりプラス圏を回復。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方で、公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比200円高の29870円。ADR市場では、対東証比較(1ドル136.09円換算)でNTT<9432>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>、ソフトバンクG<9984>、デンソー<6902>、HOYA<7741>などが上昇し、全般買い優勢となった。《YN》
スポンサードリンク