ロンシャン、表参道と銀座のフラッグシップストアを新デザインにリニューアル

2023年5月10日 11:02

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記事提供元:アパレルウェブ

 「ロンシャン(Longchamp)」が2023年5月8日、フラッグシッストアの「ロンシャン ラ メゾン表参道」と「ロンシャン ラ メゾン銀座」を、現代のパリジェンヌが暮らす“アパルトマン”をデザインコンセプトにリニューアルオープンした。その他国内の店舗も新たなデザインコンセプトに沿い順次リニューアルする予定。
 
 リニューアルに際し、創業の地である仏パリに原点回帰。住む人の人柄や人生経験、情熱を注ぐものが表れる場所である“家”として、まるで友人の“アパルトマン”に招かれたかのような、あたたかな雰囲気の空間に作り上げた。
 

 パリの“アパルトマン”のひとつひとつ部屋にならい、新フラッグシップストアにもひとつひとつ趣の異なる空間が広がる。エントランスでは、アトリエにあるかのような背丈の高いデスクを並べ、パリジェンヌの本棚のようなシェルフには新作コレクションを揃えた。レザーグッズや小物はコレクションのテーマやカラーに紐づいた絵画や書籍、調度品と一緒に飾った。
 






 続くオスマン建築の内飾をあしらったラウンジには、ヴィンテージ風の家具やラグ、リラクシーなソファを並べ、パリジェンヌがフリーマーケットで見つけた掘り出し物から特注の一点物までをスタイリングするかのごとく、くつろぎながらメゾンの逸品を楽しむことができる。
 
 メゾンのオーセンティシティ(家族経営を貫き職人と受け継いできたものづくりの伝統)を物語る濃緑色の「ヴェール ヘリテージ」とエナジー(現代のパリジェンヌ像を表現し、創造的好奇心をもってメゾンの新時代を切り開く原動力)を表現する萌木色の「ヴェール ルミエール」というブランドカラー、そしてメゾンと職人を結ぶ絆を表現したアートピースを取り揃えた。
 

 また、アーティストとコラボレーションしたピースとして、パリを拠点に活動するデザイナーのピア・シュヴァリエが制作した大きなガラスのデカンタセットやドーナツを模したマグカップデュオなどを並置。アーティスティック・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌが選んだカラーでフランス人デザイナーのフィリップ・モデルが制作したビストロチェアを想わせる織りのトレイを小物とともに飾っている。さらにメゾンのアーカイブもストア内に展示。メゾンの誕生秘話も伝えている。
 
 
 
Courtesy of Longchamp
 
「ロンシャン」公式サイト

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