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世界初の完全3Dプリンタ製ロケット 3月8日に打ち上げ予定
記事提供元:スラド
zambia 曰く、 3Dプリンターで製作されたロケットが3月8日に打ち上げられる。質量の85%が3Dプリンターで製作されており、95%を目指すとのこと。現時点では製作期間(60日)、宇宙空間や小惑星上に工場を建設できるワンパッケージ化、全工程の95%を3Dプリントで製作の威勢のいい夢には程遠く、3Dプリンターと主張する製造機械も自動車製造ラインで見慣れた産業用ロボットにしか見えないが、まあ期待しよう(Zoomy)。
この3Dプリンタ製ロケット「Terran 1」は、カリフォルニア州ロングビーチに本社を置く米Relativity Spaceによるもの。高さ110フィート、幅7.5フィートの2段式使い捨てロケットで3Dプリント製品の中では最大規模のものであるらしい。打ち上げはRelativity SpaceのYouTube公式チャンネルで中継されるとのこと(Relativity SpaceのYouTubeチャンネル)。
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