2月23日のNY為替概況

2023年2月24日 05:14

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記事提供元:フィスコ

*05:14JST 2月23日のNY為替概況

 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円36銭まで上昇後、134円60銭まで下落し、引けた。

米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想外に減少し6週連続で20.0万件割れとなったほか、米・10-12月期GDP価格指数改定値が予想外に上方修正されたため金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。同時に、10-12月期GDPが予想外に下方修正され、個人消費改定値の伸びも予想以上に下方修正されたため成長懸念も存続。また、月末のリバランス絡みで債券買いが強まると、ドルが伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.0620ドルから1.0577ドルまで下落して引けた。

ユーロ・円は143円52銭まで上昇後、142円56銭へ下落。_NEW_LINE__
ポンド・ドルは、1.2070ドルへ上昇したのち1.1992ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9316フランから0.9349フランまで上昇した。


 

 23日のNY原油先物は続落。ドル高で割高感が広がったほか、需要鈍化見通しが売り材料となった。

【経済指標】・米・1月シカゴ連銀全米活動指数:+0.23(予想:-0.25、12月:-0.46←-0.49)・米・先週分新規失業保険申請件数:+19.2万件(予想:20.0万件、前回:19.5万件←19.4万件)・米・失業保険継続受給者数:165.4万人(予想:170.0人、前回:169.1万人←169.6万人)・米・10-12月期GDP改定値:前期比年率+2.7%(予想:+2.9%、速報値:+2.9%)・米・10-12月期個人消費改定値:前期比年率+1.4%(予想:+2.0%、速報値:+2.1%)・米・10-12月期コアPCE改定値:前期比+4.3%(予想3.9%、速報値+3.9)《KY》

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