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映画『アナログ』二宮和也と波瑠が初共演、監督はタカハタ秀太 - ビートたけしの恋愛小説が原作
映画『アナログ』が、2023年秋に公開される。主演は二宮和也、ヒロインは波瑠。原作はビートたけしの恋愛小説。監督はタカハタ秀太が務める。
■ビートたけし初の書き下ろし恋愛小説が原作
映画『アナログ』は、お笑い界・映画界で今なお第一線で活躍するビートたけしによる初の書き下ろし恋愛小説が原作。全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという恋愛小説『アナログ』が映画化される。刊行から約1か月で10万部を突破した話題作だ。
作中では、携帯電話でいつでもどこでも、誰とでも気軽に連絡が取れる現代。そんな時代に「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つ“木曜限定”の2人の恋愛を通じて、いつの時代も変わらない愛の原点“好きな人にただ会える喜び”を、純粋に描き出す。
■主演は二宮和也、ヒロインは波瑠
主人公のデザイナー・水島悟を演じるのは、二宮和也。映画『母と暮せば』、『検察側の罪人』、『ラーゲリより愛をこめて』など、数々の話題作に出演し、30代にして日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、優秀主演男優賞を複数回受賞という快挙を成し遂げた実力派俳優が、実年齢に近い水島の役柄を丁寧に、伸びやかに演じる。
■主人公・水島悟…二宮和也
水島悟(みずしま さとる)は、手作りや手書きにこだわるアナログ人間でありながら、思いをこめた時間を相手に届けたいという信念を持つデザイナー。自ら内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆきと出会い、心惹かれていく。
二宮は、「現場の撮影はクリエイティブな日々で、毎日現場に向かうのが楽しい日々でした。目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も”誰かを大切にする気持ち”の本質はとてもシンプルで変わらないのだと改めて気付かされる作品です。今だからこそ感じることができる人と会うことの温かさと喜びを、ぜひ劇場で感じていただけると幸いです」とコメントを寄せている。
■美春みゆき…波瑠
喫茶店「ピアノ」で水島に出会う謎めいた女性。なぜか今の時代には珍しく携帯を持たず、水島とは毎週木曜日、同じ場所で会う約束をする。しかしある日、突然「ピアノ」に現れなくなる。演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」で主演を務めた波瑠。その後も『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』、『弥生、三月 -君を愛した30年-』といった映画に出演している。
■監督はタカハタ秀太、脚本は港岳彦
監督を務めるのは、二宮とは二度目のタッグを組むこととなったタカハタ秀太。『ホテルビーナス』でモスクワ国際映画祭コンペティション・パースペクティブ最優秀作品賞を受賞し、『鳩の撃退法』など、上質なドラマを丁寧に紡ぐことに定評がある。脚本を担当するのは、『あゝ、荒野』や『宮本から君へ』、『MOTHER マザー』など、もがきながら生きる人間の機微を繊細に、時に骨太に描き出す港岳彦。
■タカハタ秀太監督コメント
なお、監督のタカハタ秀太は、「『アナログ』が出版されてすぐ、これを二宮和也さんで映画にしたい!と切に思いました。二宮さんと波瑠さん、初共演のふたりの撮影初日を見て、まさに〈悟とみゆき〉を感じました。原作本の帯に「愛するって、こういうことじゃないか?」とあります。誰かを大切にする、とは何か…。珠玉のラブストーリーを全ての世代にお届け出来ればと思います。」と意気込みを語っている。
■〈映画『アナログ』あらすじ〉
水島悟は、喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性・みゆきと出会う。自分と似た価値観を持つみゆきに惹かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言うみゆきの言葉をきっかけに、ふたりは毎週木曜日に「ピアノ」で合う約束を交わす。次第に距離を縮め、ゆっくりと関係を深めていく。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズを決意。しかしその当日、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなり―。
【詳細】
映画『アナログ』
公開時期:2023年秋
監督:タカハタ秀太
出演:二宮和也、波瑠
原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫刊行予定)※2023年6月20日(火)予定
脚本:港岳彦
制作:「アナログ」製作委員会
©2023「アナログ」FP ©2023 T.N GON Co., Ltd.
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