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BMW、新型「X1」発売 EV「iX1」も追加
ビー・エム・ダブリューは17日、スモール・コンパクト・セグメントにあたるスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)「X1」の新型を発売した。納車予定は2月下旬からとなっている。 また同セグメント初の電気自動車となる「iX1」も新たにラインアップに追加。用意されたグレードは「X1 xDrive20i xLine」「X1 xDrive20i M Sport」「iX1 xDrive30 xLine」「iX1 xDrive30 M Sport」。価格は556万~668万円(消費税込)。
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■新型X1の概要
高効率2L直4BMWツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを搭載している「X1 xDrive20i」は、最高出力150kW、最大トルクは300Nmを発揮。燃費は12.9km/L(WLTCモード)。車両サイズは全長4,500mm、全幅1,835mm、全高は1,625mm。
電気自動車となる「iX1 xDrive30」は、容量66.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。電気モーターは最高出力190PS、最大トルク247Nmを発揮する。駆動方式は4輪駆動だ。1充電での走行可能距離は465km。車両サイズは全長4,500mm、全幅1,835mm、全高1,620mm。
最新の充電テクノロジーも採用。BMWウォール・ボックスを使うことで10%から80%までの充電が約6時間半で完了する。急速充電となるCHAdeMOは、約30分で10%から55%、50分で10%から80%まで充電可能。
■エクステリア
第3世代となる新型X1は、大型キドニー・グリルが目を引くモデル。ヘッドライトは、ハイビームやロービームなどが一定の条件で自動的に変わる、スリムなアダプティブLEDヘッドライトを採用した。
リヤはL字型のテールライトで、ヘキサゴナルデザインを採用。オプションとして、21インチタイヤやブラック&チタンシルバーのルーフ・ボックス”420”なども用意されている。
■インテリア
操作の要となるコックピットは、直感的な操作ができるように設計。運転席からインストルメントパネル中央まで伸びるフレームレスのBMWカーブド・ディスプレイを採用。タッチ・スクリーンと音声認識機能を標準装備している。
センターコンソールは、スイッチやスライド操作ができる最新のエレメントを装備。後席シートは40:20:40のシートを採用することで、フレキシブルにラゲッジルームを拡張可能だ。
■先進装備
先進安全機能ドライビング・アシストは高性能カメラ、レーダーと高性能プロセッサーを採用。アクティブ・クルーズ・コントロールや、パーキング・アシスタントなどの安全機能を標準装備している。パーキング・アシスタントはリバース・アシスト機能を採用していることもポイントだ。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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