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大雪等による太陽電池モジュール破損、4年間で約7.5万世帯分の発電出力に
記事提供元:スラド
製品評価技術基盤機構(NITE)が、大雪による太陽光発電設備の事故に関する注意喚起をおこなっている。NITEが2018年度から2021年度までの事故分析をおこなったところ、積雪量が多い時期に太陽光発電設備の事故が増加、それによる4年間の積雪に起因する破損被害は住宅用ソーラーパネルの約7.5万世帯分の発電出力に相当することが分かったとしている(NITE[PDF])。
2018年度から2021年度までに起きた氷雪による破損事故は43件。中でも2020年度と2021年度は全国で記録的な大雪が確認されたことから、2020年度は自然災害に係る年間破損事故の約45%に相当する28件、2021年度は同様に約26%に相当する14件の事故が起きているという。こうした太陽光発電設備の被害は出力にして約7.5万世帯分にあたる30MWを超える。なお氷雪による事故ではソーラーパネルを支える架台の損傷(重みで潰れる)を伴うことが多いそうだ。
pongchang 曰く、 土砂崩れでも台風でも毀れれば短絡します
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