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EV急速充電設備の設置基準が緩和へ 全出力200kW超を50kW超と同等に
記事提供元:スラド
政府はEV(電気自動車)導入の障壁となっている規制を年内をめどに大きく緩める方針であるという。現在、日本国内で短時間で充電が可能な100キロワットを超える急速充電器はわずか15か所のみで、これがEVの普及の大きな足かせの一つになっているという。200キロワットを超える高出力の充電器に関しても開発自体は進んでいるものの、現在の規制では200キロワットの充電器は変電設備となることから、設置が困難な状況にあるという。政府はこうした規制がEV普及の妨げになるとして、出力が200キロワットを超える充電器に関しても扱いを50キロワット超と同じにする規制緩和を年内におこなう考えであるという(TBS NEWS DIG、総務省:全出力50kWを超える急速充電設備の安全対策に関する検討[PDF])。
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