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ゼロコロナ政策緩和の中国でコロナ死者急増か? 国産ワクチンのみで無防備状態に
あるAnonymous Coward 曰く、 国民からの激しい不満を受け、ついに先日ゼロコロナ政策を緩和した中国だが、免疫もワクチンもないままオミクロン株に対して防疫を緩和したことから、一気に死者が増えていると報じられている(NHK、時事ドットコム、朝日新聞、ロイター)。
中国は新型コロナ発生からすぐにゼロコロナ政策を開始したため、中国国民にはこれまで新型コロナに対する免疫が獲得されていない。かつ、ワクチン接種も効果が低いと言われる国産のシノバックで推し進めたため、ワクチンによる対策もほぼ出来ていないとみられている。その状態でゼロコロナ政策を緩和したことから、感染力の高いオミクロン株が一気に流入。2020年当時の各国での最初の感染爆発と同じような状況に陥っているのではないかと報じられている。
報道によれば、北京の火葬場では高齢者が相次ぎ運び込まれており、火葬が追い付かず大量の遺体が地面に置かれたままになっているという。また米研究所の分析では、来年春までに人口の1/3が感染し、死者は100万人を超える恐れがあるとの見通しを示している。ただし、政府の公式発表としては、コロナによる感染で死亡した人が報じられている日でも、感染による死者数は連日0人となっている。
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