邪神ちゃんドロップキックX、富良野市市議会が本会議で一転して決算認定

2022年12月2日 18:57

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記事提供元:スラド

先日話題にした「邪神ちゃんドロップキックX」の内容から富良野市による制作委託料を含む一般会計決算が市議会で不認定になった問題で、富良野市は11月30日に行なわれた本会議で2021年度一般会計決算を認定したそうだ(ファミ通.comGAME Watch)。

30日、特別委員会はYouTube Liveで公開される形で議論がおこなわれた。論点となったのは作中での「表現の内容」と投資の「費用対効果」であったという。このうちの費用対効果に関しては、富良野市を対象としたふるさと納税額は前年に当たる2020年と比較すると2.35億円増加、増減率は245.79%と大幅に増えていたという。邪神ちゃんドロップキックXの放送との因果関係は明確ではないものの、例年とは大きく異なる傾向になったのは事実のようだ。

GAME Watchの記事によると、最初の特別委員会では賛成反対が7対7で委員長による不認定であったが、本議会で新たに2名をくわえた16名で採決をした結果、またしても8対8の同数に。今回は議長判決が行なわれ認定されたという。

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