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電波望遠鏡アルマ、サイバー攻撃で全ての観測が停止
記事提供元:スラド
国立天文台は11月22日、世界最大級の電波望遠鏡「アルマ」がサイバー攻撃を受け、1か月近く科学観測ができない状態が続いていると発表した。現地時間の10月29日に攻撃を受け、望遠鏡の運用や計算に使うシステムに障害が出た。チリにある観測所のWebサイトも影響を受け、停止している。ハードウェア部分や過去の観測データには影響はなかったとしている。チリ合同アルマ観測所の危機管理チームは、年内の観測再開を目指して復旧計画を策定中だとしている(アルマ望遠鏡、読売新聞、ITmedia、産経新聞)。
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