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アットコスメ運営のアイスタイル、ストハラ啓蒙プログラム ロレアルと共同で
(画像: アイスタイルの発表資料より)[写真拡大]
アットコスメを運営するアイスタイル(東京都港区)は25日、ロレアルパリと共にストリートハラスメントに関する啓もうプログラムを実施すると発表した。アイスタイルは化粧品業界でサステナブルな取り組みを推進しており、その一環となる。サステナブルな商品を紹介するイベントなども実施する。
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ロレアルグループの日本法人、日本ロレアルがNGOと共同開発したストリートハラスメントの啓もうプログラム「スタンドアップ」を社員研修として導入する。ストリートハラスメントとは、路上や電車など公共空間で行われるハラスメントのこと。ストリートハラスメントを自身が受けた時や目撃した時に、安全に対処する方法を学ぶ。全社員に研修受講を推進する。
「女性に対する暴力撤廃国際デー」の11月25日から7日間は、アットコスメの旗艦店の店内サイネージでスタンドアップの取り組みの紹介も行う。
また社会全体のSDGへの関心の高まりを受け、アットコスメの公式通販サイトでサステナブルなアイテムを特集して紹介する。エコ仕様の紙パッケージの製品や、植物や天然由来成分のコスメなどをラインアップした。尚先行して9月には、「サステナ買い」をテーマに特設売り場も展開している。
同社は4月にも「ビューティー」を通してより良い社会の実現を目指すプロジェクト「@cosme BEAUTYHOOD」を始動。ルーツや性別、年齢を超えて人々がつながれるエシカルな美容情報をインスタグラムでライブ配信している。
インスタ上では独自に設けた基準の内、2つ以上当てはまるブランドを紹介している。基準は次の6つ。動物由来の成分を使わない「ヴィーガン」、ゴミの廃棄量削減を行う「ゼロウェイスト」、動物実験を行わない「来るエルティフリー」、「ジェンダーフリー」「SDGs関連の取り組みを実施している」「アイテムの購入が社会貢献につながる」。
12月にはプロジェクトのインスタで、スタンドアップの取り組みを紹介する。またフォロワー増に応じ、社会課題の解決を目指す団体への寄付も行う予定だ。(記事:土佐洋甘・記事一覧を見る)
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