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水深30m程度の海中で1Mbps/300mの通信に成功 NTT
記事提供元:スラド
NTT、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズは、海中音響通信技術に関する共同実験をおこなったそうだ。浅海域(水深30m程度)と呼ばれる海中で、伝送速度1Mbps/300mを達成することに成功したという。同時にこの技術に対応する完全遠隔無線制御型水中ドローンも開発されたとしている(NTTリリース、ケータイ Watch)。
これまで通信の高速化や安定化を妨げる要因となっていた海洋生物が発するインパルス性雑音の影響や、海面の反射波によるドップラーシフトなどに関して、遅延波の影響を除去する時空間等化技術と、環境雑音耐性向上技術を組み合わせることで、従来の10倍以上の伝送速度となる1Mbps、距離300m無線伝送実験に成功したとしている。
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