京都のフォレストモール京田辺、15店舗が集結して11月18日オープンへ

2022年10月22日 09:09

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フォレストモール京田辺のイメージ(フォレストモール発表資料より)

フォレストモール京田辺のイメージ(フォレストモール発表資料より)[写真拡大]

 関東甲信地方を中心にショッピングセンターを展開するフォレストモールは、京都府京田辺市でフォレストモール京田辺(京田辺市同志社山手)を11月18日にグランドオープンする。食品スーパーの「バロー」を核店舗に物販、飲食、サービスの15店が集結するほか、11月中旬にホームセンターの「コメリ」が同じ敷地内で開店する。

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 フォレストモール京田辺は、関西文化学術研究都市各地区を結ぶ幹線道路の山手幹線沿い約5万8,000平方メートルの敷地に、整備している。延べ床面積約1万2,000平方メートルで、米国西海岸の商業施設をモデルにして道路に沿ってテナントが横並びする格好で配置される。

 出店する店舗はバローのほか、ドラッグストアの「サンドラッグ」、マタニティ・ベビー・子ども用品の「西松屋」、歯科診療所の「あゆみ歯科クリニック」、学習塾の「KECゼミナール」、和食の「なか卯」、100円ショップの「セリア」、産婦人科医院の「えくにレディスクリニック」、ハンバーガーの「バーガーキング」、高級パンの「乃が美はなれ」など。

 京田辺市は京都府南部の大阪府、奈良県との府県境近くに位置して関西文化学術研究都市の一角を占め、同志社大学、同志社女子大学のキャンパスがある。人口は約7万2,000人。大阪市、京都市のベッドタウンの色合いが強く、子育て層を中心に人口が急増している。北陸新幹線の関西延伸で市内に新駅が設置される方向となり、これまで以上に注目を集めるようになってきた。

 フォレストモール京田辺の出店場所は同志社大学京田辺キャンパスから近い新興住宅街で、JR西日本の学研都市線、近畿日本鉄道の京都線が近くを通る。フォレストモールは道路、鉄道双方のアクセスが良いことから、広域から集客が可能とみている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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