関連記事
メキシコペソ円は、上昇基調を強めそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*17:20JST メキシコペソ円は、上昇基調を強めそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、今週のメキシコペソ円について、『上昇基調を強めそうだ』と述べています。
続けて、『メキシコペソ円は8月24日に6.9円の年初来高値をつけ、6月9日の6.87円を上抜いた。上昇基調を強める中、7円の大台を目指す可能性が高いだろう』と述べ、『8月前半のメキシコ消費者物価指数(CPI)は、前年同期比で8.62%上昇した。食料品を中心に物価が上昇した。インフレ率の高止まりが確認された。これを受け、メキシコ銀行(中銀)が9月29日に開く金融政策決定会合で利上げを続けるという見方が強まっている』と解説しています。
次に、『メキシコ中銀は8月11日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%引き上げて8.5%に決定した。10会合連続の利上げで、0.75%の利上げ幅は2会合連続だった。インフレ率が歴史的な高水準で推移する中、中銀は今後も大幅な利上げを続ける見通し』と伝えています。また、『経済成長も回復している。2022年4~6月期実質国内総生産(GDP)確定値は、前四半期比で0.9%増だった。7月に発表した速報値から0.1ポイント下方修正された。自動車の生産台数が回復した。足元では半導体不足が解消しつつあり、主な輸出先である米国の堅調な需要を背景に輸出が増えた。実質経済成長率がプラスになるのは3四半期連続。22年1~3月期は前四半期比で1.0%増だった』と言及しています。
こうしたことから、陳さんは、メキシコペソ円の今週のレンジについて、『6.70円~7.00円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月30日付「メキシコペソ円今週の予想(8月29日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《FA》
スポンサードリンク