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あの2人が“元”夫婦役に! 映画『チケット・トゥ・パラダイス』11月3日公開へ
映画『チケット・トゥ・パラダイス』 ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニー、オル・パーカー監督 © 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.[写真拡大]
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが元夫婦役で主演を務めるコメディ映画『チケット・トゥ・パラダイス』の日本公開日が、2022年11月3日(祝・木)に決定した。あわせて最新予告映像と写真が公開された。
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■「オーシャンズ」以来の共演
ハリウッドを代表する2大スター、ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニー主演による映画『チケット・トゥ・パラダイス』は、険悪な関係の元夫婦が、娘のスピード婚を止めようと奮闘する姿を描くハートフルなコメディ。娘に自分たちのような失敗をして欲しくない一心で“一時的な協定”を結んだ2人は、やがて人生の大事なことに気付いていく。美しいバリ島を舞台に繰り広げられる、ハッピーでトロピカルなコメディ映画だ。
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーと言えば、大ヒット映画「オーシャンズ」シリーズで夫婦役を演じた2人だ。そんな彼らが今度は“元”夫婦役でスクリーンに戻り、息のぴったり合ったコミカルな演技を見せる。監督は、映画『17歳のエンディングノート』(12)や『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(18)を手がけたオル・パーカー。制作は『ノッティングヒルの恋人』(99)『ラブ・アクチュアリー』(03)など、心温まる名作を生み出してきた製作会社ワーキング・タイトル・フィルムズ。
また元夫婦の娘役は『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(19)のケイトリン・デヴァー、娘の結婚相手役は本作がハリウッドデビューとなるマキシム・ブティエ、ジュリア・ロバーツ演じるジョージアの今彼役はドラマ『エミリー、パリへ行く』で人気を獲得したリュカ・ブラヴォーと、フレッシュな顔ぶれも揃った。
■名作コメディの予感!最新の予告映像が解禁へ
公開された予告映像は、元夫婦のジョージア(ジュリア・ロバーツ)とデヴィット(ジョージ・クルーニー)が、飛行機の中で鉢合わせるシーンから始まる。卒業旅行先のバリ島で出会ったばかりの青年と恋に落ち、スピード婚をするという娘を止めるための旅は、出発から険悪ムード。
ジョージアが思いついた作戦は「指輪を盗む」というものだった。「俺も今そう言おうとした」「私の考えを盗まないで」などと言い合いながらも、映像の最後には笑顔で踊る2人の姿もあり、映画の中で関係が変わっていくことが伺える。軽快でウィットに富んだセリフの応酬も楽しい。
ロマンティック・コメディ映画『プリティ・ウーマン』(90)で一世を風靡し、『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)『ノッティングヒルの恋人』(99)などの名作ロマコメ映画で主演を務めてきた女優ジュリア・ロバーツ。彼女が約20年間もロマコメで主演しなかったのは、過去に主演した名作に匹敵するレベルの脚本に出会っていなかったからだと、本人が米ニューヨーク・タイムズのインタビューで語っている。そんな彼女がついに出演を決めた本作。新たな名作コメディ映画誕生の予感に期待が高まる。
■映画『チケット・トゥ・パラダイス』あらすじ
たった5年で離婚し、ひとり娘リリーのためだけに20年間「家族」という関係をつづけてきたジョージアとデヴィッド。険悪なムードが漂う2人だが、旅の目的は同じ。卒業旅行先のバリ島で出会ったばかりの青年と恋に落ちた娘のスピード婚を止めることだ。
一時の気の迷いで人生をフイにして欲しくないと願う2人は、自分たちと同じ過ちを犯させまいと、“一時的な協定”を結び協力することに。仲のいい夫婦のフリをしたり、娘の結婚指輪をこっそり隠すという強硬手段をとったりするうちに、元夫婦は人生で本当に大事なことに気付いていくーー。
『チケット・トゥ・パラダイス』は、11月3日(祝・木)より全国ロードショー。
(記事:ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る)
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