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コンクリートを100%リサイクルできる技術 東大が開発
記事提供元:スラド
東京大学はコンクリートのがれきを100%リサイクルできる技術を開発したという。この技術ではリサイクル時により強度の高いコンクリートへ再生させることが可能であるほか、原料のセメントの追加が不要であることから、セメント製造時に発生する二酸化炭素(CO2)を削減できるとしている。新技術の試験では、粉末にしたコンクリートのがれきを圧縮して成形、水蒸気で満たした180度の容器に入れて約10気圧の圧力をかける。これにより一般的なコンクリートの約2倍の強度になったとしている(日経新聞)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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