GoogleとMeta、従業員の生産性が高くないと不満

2022年8月17日 14:41

印刷

記事提供元:スラド

GoogleとMetaのCEOが従業員の生産性に不満を抱いているそうだ。Googleは2021年から2022年にかけて従業員数を21%増加させたものの、収益の伸びは鈍化。このため同社のピチャイCEOは、よりハングリー精神を持って労働するよう従業員に要請したなどと報じられている。「現状、人員削減の予定はない」としているものの、2023年までに雇用は減らす方向で投資先に関しても見直す意向だという(CNBCReutersBusiness Standard NewsGIGAZINE)。

Metaに関しても史上初の収益の減少を記録。同社も2019年末から2022年にかけて雇用を3万人ほど増やしてきたものの、社内で従業員のパフォーマンスが問題になっているという。2022年のエンジニア採用枠を約3000人~4000人削減する方針であるほか、優先度の低いプロジェクトの凍結または人員削減を行う意向であるとしている。なおSNS上ではエンジニアなのに予定のほとんどが会議で埋まっている従業員は珍しくないとする不満の声が出ている模様。 

スラドのコメントを読む | ITセクション | Google | Facebook | IT

 関連ストーリー:
豪連邦裁判所、Androidの位置情報取得に関するミスリードでGoogleに6,000万豪ドルの罰金 2022年08月14日
Meta の AI チャットボットは Facebook が嫌い? 2022年08月13日
Google のデータセンターで電気系統の事故が発生し、3 人が大やけどを負う 2022年08月11日
Google の AI が意識を持っているとの主張は単なる「釣り」だという指摘 2022年08月10日
Metaが減収。ザッカーバーグCEOは事業計画が楽観的だったと 2022年08月03日
大手IT企業への法人登記問題、MetaとTwitterは未登記 2022年07月30日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事