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YouTubeの発音が英米では違う? イギリス英語とアメリカ英語の違い (1)
英語が苦手な日本人でも、イギリス英語とアメリカ英語では違いがあることについては、知っている人も多いだろう。イギリス英語とアメリカ英語は想像以上に違うものである。発音の違いだけでなくスペル・表現・使われる単語の違いなどさまざまだ。その中でも今回は発音の違いについて紹介していこう。
【こちらも】意外に多いアメリカ英語とイギリス英語の違い!? 代表的な単語・フレーズ5選
■YouTube
実はYouTubeの発音は、イギリスとアメリカでは微妙に異なる。微妙な違いではあるが「tube」の部分の発音が以下のように異なる。
・イギリス
YouTube -> Youtjube
・アメリカ
YouTube -> Yootoob
イギリス英語の場合「tubeがtjube」になるのに対してアメリカ英語は「oo」となる。日本語では「ユーチューブ」と発音するので、日本の発音はイギリス英語に近いことになる。アメリカ英語の場合はどちらかというと「ユートゥーブ」に近いといえるだろう。
■u vs oo
イギリスは「u」で、アメリカは「oo」である。一体何のことかと思った人も少なくないだろうが、前述のYouTubeの発音のように同じ単語でもイギリスでは「u」アメリカでは「oo」と発音される。
■その他の例
YouTube以外にもいくつかの例を紹介しよう。左がイギリス英語、右がアメリカ英語の発音である。
British / America
・student -> stjudent / stoodent
・duty -> djutee / dootee
・new -> nju / noo
例えば「New York」の場合アメリカ英語では「ヌーヨォーク」に近い音で発音される。日本語では「ニューヨーク」と書かれるため、やはり日本人にとってはイギリスの発音の方が分かりやすいかもしれない。
英米の発音の違いではcanの発音が有名だろう。今回紹介したのはそれに比べると微妙な違いであり、やや上級者向けといえるかもしれない。この微妙な違いを聞き分けられるようになると、また英語の勉強も面白くなってくる。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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