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東広島市にモール型商業施設「ゆめモール西条」、再エネ電力100%で2022年秋開業へ
ゆめモール西条の開業イメージ(イズミ発表資料より)[写真拡大]
イズミは2022年秋、広島県東広島市にオープンモール形式の商業施設「ゆめモール西条」(東広島市西条町助実)を開業する。広島エリアでのゆめモール開業は初めてで、食品スーパーの「ゆめマート」を核店舗に22の専門店が集結する。専門店数は開業1年後の2023年秋までに29店まで増やす計画。ゆめマートは使用する電力をすべて再生可能エネルギー由来とする。
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ゆめモール西条は、約9万7,000平方メートルの敷地に鉄骨平屋建て一部多層階延べ約3万4,000平方メートルの施設を建てる。このうち、売り場面積は約2万9,000平方メートル。約1,500台分の駐車場と約300台分の駐輪場を用意する。投資額は43億円の見込み。
東広島市は広島市の東隣に位置し、広島大学など4つの大学キャンパスがある学園都市で、広島市のベッドタウンとして発展している。ゆめモール西条は「通う場所」、「出会う場所」、「憩う場所」をキーワードとし、快適で便利な暮らしを支える地域密着型モールを目指す。
核店舗はイズミが運営する食品スーパーの「ゆめマート」。他に家電の「ケーズデンキ」、衣料雑貨の「ドットエスティ」、100円ショップの「ダイソー」、ラーメンの「一風堂」、カフェの「スターバックス」などが秋に登場する。
さらに、2022年冬にホームセンターの「コーナン」、2023年春に「東広島クリニックモール(仮称)」やカー用品の「イエローハット」、ワークショップの「ワークマン女子」など、2023年秋にフィットネスクラブの「ホリディスポーツクラブ」が開店を予定している。
ゆめマートは敷地や屋根などを電力事業者に貸すPPAモデルを導入し、太陽光発電で作った電気を自家消費する。不足分は中国電力から再エネ由来の電力を購入し、イズミグループで初めて使用する電力がすべて再エネ由来の店舗とする。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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